座談会の報告

★座談会で話し合われたことなどをお知らせしています。

参加できなかった方や関心のある方に参考になれば…と思います。


開催日 2024年2月18日(日)愛知県岩倉市生涯学習センターにて

今回は、東洋医学の考え方に基づいて消化器の働きを取り上げました。


自然界で、植物と虫が攻防を繰り広げているように、体も五臓(心臓、肝臓、肺、消化器、腎臓)の間で同様の動きをしています。

 

消化器と他臓器の関係について

 

消化器(胃・脾臓)は、食べ過ぎ、飲みすぎ、また、ストレスなどで疲れ(毒)が溜まった時は、病気の状態になりますが、左記のように、消化器の毒が送られていって、腎臓、心臓の方が悪くなる場合もあります。

➡ 消化器は腎臓に毒を押し付ける関係にある。

➡ 心臓は、消化器の親という立場で、子にあたる消化器の毒を引き受けている。

 

  消化器の症状(毒出し)があらわれるところ

 

関係器官

弱い

感情

悪化

口、唇、肌肉、関節

(よだれ)

湿

利己・クヨクヨする

 


開催日 2023年11月26日(日)愛知県岩倉市生涯学習センターにて

「気の流れと血行について

体の健康は、血液の循環によって維持されていますので、血行が良くなる方法である「頭寒足熱」の状態を維持することが大切です。

「頭寒足熱の力」

実は、頭寒足熱という方法は、これだけでなく、誰にも備わっている様々な能力も引き出してくれます。

 

「気の流れを高める力」

頭寒足熱という方法は、体の「気の流れ」そのものを高めますので、これによって、まわりの様々な気配や雰囲気も捉えられるようになりますので、日頃の生活に役立つことが多いです。

・自己防衛力(危険や出来事を感知する)

・体にとって必要なもの、要らないものなどを認知する

 

・冷静な気持ちで考えられる  などなど


開催日 2023年8月26日(日)愛知県岩倉市生涯学習センターにて

《地震列島と原発》

図のように、世界の中で4つものプレートの上にあるのは日本だけです。

この4つのプレートが押し合っているので、いつもどこかで地震が起きています。これが地震大国と言われるゆえんです。

 

この不安定な地盤の上に、沢山の原子力発電所が建てられています。

✤原発は日本の地盤には危険でしかない。

✤日本の原発の安全基準(震度6)は低く、事故を防ぎ切れない。

✤原発の事故は、人の手では制御できない。

 ❤日々健康のために努力していても、原発事故が起きれば健康ばかりかすべてがなくなることさえあります。こういった現状を知ることは大切です。


《症状はすべて毒出し》

誰もが、様々な症状を経験していますね。

症状とは、体にとって要らない毒が、症状という形で外に出ている状態のことです。

このことを、充分に理解することがとても必要です。

これを再度、参加者で話し合いました。


開催日 2023年5月28日(日)愛知県岩倉市生涯学習センターにて

 《季節と薬穀 春》

体は一年中同じではなく、季節ごとに働きが活発になる内臓が違います。

座談会が行われた時期に合わせて、特に“春”についての説明をさせていただきました。

春は、肝臓の働きが盛んになります。

肝臓の働きを助ける穀物としては、“小麦”が収穫の時でもあります。

できるだけ、小麦を使った食品を食べると良いです。

そして、できれば、国産小麦を使ったものを食べるように心がけてください。

“小麦の現状”

日本の小麦の自給率は「13%」です。

つまり、小麦を使った麺やパン、お菓子などの87%は、アメリカなどから輸入されたものが使われています。

それだけならいいのですが、心配なのは除草剤などの残留農薬です。

特に除草剤は、有害なものとして、今、世界中で使用について規制が厳しくなっています。

しかし、日本だけは、むしろ残留基準がより緩く(5ppm → 30ppm)なっています。

 

冷えとり健康法をしっかり実行していれば、有害物質はかなり体外に排出されると思いますが、こういった社会の現状にも目を向けることも大切だと思い提案させていただきました。


開催日 2023年2月12日(日)愛知県岩倉市生涯学習センターにて

🌼久しぶりにお会いする方や初めて参加される方など10数名での開催となりました。

 

🌼参加者は、県内の方が多い中、関西方面など遠方からの参加者もありました。 

 

🌼冷えとりを始めたばかりの方や何年も続けている方も多くおられました。

  

🌼お話会の前に、今の医学と冷えとり健康法との違いなどの説明をさせていただきました。

★症状は、体の中に溜まっている毒が出ている状態であるという冷えとりの観点から見ると、下記のような図になります。

今の医学では、図のように毒が満杯になっていくばかりだと思います。

従って、最新医療なども結局は毒を抑え込むだけに留まっているのではないかと思います。

🌼体験談 (多くの方からお聴きした体験の中からー)

20年ほど前(60歳台)胆管ガンと診断され手術をすることになりましたが、とても難しい手術であることも聞かされたそうです。そんな時、冷えとり健康法を知り、これで治すことを決断し、入院先の病院に手術をやらないと伝え、強引に退院してきたとのこと。自分の人生なので自分で決めたとお話をされていました。自宅での療養(毒出し症状)は本当に辛く、長く続いたそうですが、ある日、すっと体が楽になり良くなったそうです。それから、今まで冷えとりの生活をされているそうです。(現在 90歳台)

 

 🌼皆んなで色々な体験談や悩み、質問などを聞いたり話したり、また、冷えとり体験豊富な方達からはアドバイスや励ましの言葉がなども飛び交い、良い時間を過ごせたと思います…。🌼